【 気 】を観る練習をしよう

『気を観る方法』

 

人相観ニンソウミはよく『気』を観ます。 身体から立ちのぼる気を観たり、土地の気を観て其の清濁を判断したり、埋まっているものを見つけたり、

 

井戸を掘る時に地の気と下の水の清濁を判断したり、山を観て金が掘れるかどうかを看たりなどいろいろのことを判断付く様になるのです。

 

これ等皆なやるのは名人級の人相観ですよ  しかし律気 呂気くらいは訓練すれば誰でも観えますので、其の練習法を紹介しましょう!

 

先づ『火の気』を観る練習をします  火の気が観えるようになったら次は『水の気』を観る練習に移ります   火の気の練習は炭火やストーブ

 

から透明で陽炎みたいに立ち登っていますね  冬のこたつでもそうです布団から気が登っているのが観えます 火の気は比較的簡単というか、

 

観え易いと思います   次に訓練するお題は水の気です 火の気よりグッと見えにくいですからコンキ良く続けてください

 

水の気の訓練法は、 先づ湯呑み半分くらい水を入れて1メートルくらい離れて、湯呑みの上辺りに焦点を合わせて観るのです

 

上手く焦点が合うと湯気みたいに立ち登る水の気が観えます。 呼吸を整えて集中力だけ残して身体は楽にして観てくださいね

 

観えにくかったら、湯呑みを置く後ろの色にも注意して下さい 背景により観え易い、観えにくいがあります あとは、照明の具合も関係します

 

ので焦点の合いやすい状態に調整するなどいろいろ試しているうちに『ここだ』というのが必ず有りますからやってみたください

 

律気・呂気は人の頭からや、動物、水(川)や、火や、土地、家、など大抵のものから立ち登っていますから是非皆さんも訓練して

 

いろんなものを観て判断してみてね。 因みに律気は勢い良く立ち登る気のことで、元気・運勢好調を表し,

 

呂気は弱く流されるように出ています 人であれば身体の調子が悪い時だし、運勢も停滞運と判断します。